我々日本人が英国と同じ過ちを犯さないためにやるべきこと

嘘を見抜く能力が問われている

英国のEU離脱の国民投票の結果には驚きましたが、このような結果も想定しておくべきことだったのでしょう。
国民がどちらに投票をするのか?などということは、蓋を開けてみるまではわからないということですから。

例えば、自分に有利な方向に対して投票をしてもらいたいのならば、とにかく「美味しいこと」を並べるのでしょう。
自分にとって不利なことなど述べないのが普通。
しかし、「美味しいこと」を並べるにしても、出来もしないことを並べてしまうのは如何なものでしょう?

出来もしないことを並べるということは「嘘」を並べているわけで、詐欺となんらかわりがありません。
「この商品に投資をすれば、30%の利率で運用が可能です!」
「半年複利で20%の商品が出来ました!」

 

投票

ちょっと考えれば、「国債がマイナス金利で取引されている昨今、20%も30%もの金融商品が存在するの?」となり、仮に存在したとしても、ハイリスク・ハイリターンの金融商品だということになるのでしょう。
その辺まで理解した上で投資をするのならば、何も問題はありません。しかし、「高配当」だけしか理解せずに投資をしたとなると「騙された!!」という結果になる可能性が高いわけです。

EU離脱の国民投票も早々にボロが出始めているようです。

EU離脱、バラ色のはずが…旗振り役が「公約」を反故

動き出した歯車を逆回転させ、違う道に進むように軌道修正するためには、それなりの労力を伴うことが普通。
それを理解した上で「離脱」を選択したのが英国国民。

「知らなかった」「公約違反だ!」「騙された!!」と騒いだところで、結果は出ているのですから、更なる軌道修正は、英国国民にとって負担以外のナニモノでもなくなるのでしょう。

知っていようとも、知らなくとも、「投票した責任」を追う必要があるわけで、それは「離脱」に投票した人はもちろんのこと、英国国民が背負って行かねばならないことなのでしょう。

この件に関しては前回、英国のEU離脱は、進むも地獄、退くも地獄!?にてエントリーしていますので、そちらを参照して頂ければと。

 

日本だって対岸の火事ではない!

英国のEU離脱は世界中をパニックに陥れている状態になっているのですから、対岸の火事ではありません。
そして、この事例を肝に銘じて、我々日本人も対応していかないとならないのでしょう。

目先は参議院選挙で、すぐに行われる都知事選。
「議員は落選すればただの人」と言われるくらいですから、当選するためには「美味しいこと」を並べてくるのでしょう。
その「美味しいこと」が実行されるのか?それとも英国のように早々に反故されてしまうのか?
聞こえの良い言葉ばかりに耳を傾けるのではなく、本質を見極めるだけの能力が求められるのでしょう。

本質を見極めるのは簡単で、自分で情報を集め、その情報を分析し、そして投票するだけ。
楽ではありませんが、簡単なことです。
面倒臭がらずに1人1人が対応していかないと、英国の二の舞いとなりかねません。

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