けせらせらFP事務所

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徒然日記 老後資金 貯蓄

常識だとか普通だとかで幸せになれますか?

常識だとか普通だとかで幸せになれますか?

「〇〇をやって常識」
「▲▲するのが普通」
当たり前やら常識、そして普通という言葉を並べる方々が結構いらっしゃいます。

「普通、どのくらいの貯蓄があると良いのでしょうか?」
「子ども教育費を貯蓄し、老後に備える資金も用意するのは常識なんでしょ?」
「みなさん、貯蓄を当たり前にやっているんですよね?」

こんなこと分かりません!
私は道徳の先生でも悟りを開いた坊さんでもない、しがないFPなのですから(笑)

常識にしても普通にしても当たり前にしても、ただ単に、平均に近づくだけの話。平均というモノも、分母によって変わってくるのであって、都合よく変化させられてしまうモノ。
ただ、平均値に近づくと安心をするの心理も分かります。
もちろん安心感を得ることも必要ですが、その安心感を得るための努力ってあなたのため?それとも他人の目を気にするあまりの行動?

お金があれば幸せな人もいれば、不幸せになる人もいる。お金がなくても幸せだと感じる人もいれば、不幸だと感じる人もいる。お金で幸せが買えるわけではないけれども、防げる不幸はある。
お金は無いよりあった方が良いと思うけれども、お金のために必死になる人生であなたが幸せを感じるかどうか?

隣の芝生は青く見えてしまい、無い物ねだりが得意なのが人間の性。本当に自分に必要かどうかは別にして、他人が持っていると羨ましく見えてしまうのが人間の欲。
だから人生は楽しいのであって、飽きずに続けられるわけです。

常識だとか非常識だとか、普通だとか異常だとか、そんなことはどうでもよく、あなたにとってどんな状態が楽しい状態なのか?その状態に近づければ幸せなのでは?

あなたの幸せを心から感じる状態が、お金のかかる状態ならば、他人よりお金を必要とするでしょうし、あなたの幸せがお金を必要としない状態ならば、お金など必要以上に貯め込む必要もないわけです。

なんでも平均値に近づける必要などないと思うのです。平均値があなたを幸せにしてくれるのならば別ですが、平均値とは時代とともに変化をするのですから、こだわっても大きな意味はないでしょう。

毎日を楽しく過ごすために必要なことを見つけることがいいと思いますよ。

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