宝くじの収益金を東京五輪の運営費に……何処が犠牲になるのだろう?

人というのは不思議なもので、自分の懐が痛まなければ、どうでも良くなってしまう動物なのでしょう。だから何処かの市議会議員が不正に活動費をせしめるようなことになるのかもしれません。
個人的なお金を不正に取得するわけではないから、やましさも半減してしまうのでしょう。

東京五輪 都外競技会場の運営費などに宝くじ売り上げ (出処 NHK NEWS WEB)

都外の競技会場の運営費など340億円について宝くじの売り上げを充てることで関係する自治体が合意したってことのようです。自分の懐から抜かれるわけではないですから、良かった良かったと胸をなでおろす。
しかも、税金の使いみちなんで、いまいち分かりにくいですから、何はともあれ一件落着!となる。
怖いですねぇ~。

それにしても、宝くじの売上ってそんなにあるんでしょうかね?

東京都は既に宝くじの売上の一部を、東京五輪に回し販売をしているようです。

東京2020大会協賛くじ

宝くじ公式サイトに売上やら、収益金の使いみちを丁寧に掲載しています。

 

平静27年の販売実績は9154億円
この内配当金に回るのは47%の4303億円
そして39.8%の3639億円が収益金として販売元である全国都道府県及び20指定都市に納められ公共事業等に使われていると言うこと。

それにしても、まぁ必要なのでしょうけれども、114億円もの広告費って必要なんでしょうかね?
まぁ、宣伝をしてより多く販売しないとならないのはわかりますけれども、果たして効果があるのでしょうか?

話が脱線しました(^^ゞ

各都道府県の収益金充当事業一覧はこちら

東京都民なので東京都の事業(平成27年)だけを抜粋しておきます。

・子育て推進交付金
・認証保育所事業
・公園・街路整備
・都立学校校舎改築等

宝くじなんて、テラ銭が50%以上ということで、個人的には全く買う気がありませんが、購入すれば購入するだけ、社会の役に立っていることが確認できます。
システム的には素晴らしいモノとなっているのかもしれません。

で、東京都の事業だけの話になりますが、上記の4点ってまだまだ足りないんじゃない?って感じるわけです。お金なんてあればあるほどもっとサービスを提供できるわけですから、このお金から東京五輪に回してしまって平気なんでしょうかね?

十分にお金が回っており、東京五輪にお金を回しても問題がないと言うのならばいいのです。ただ、そうなれば配当金に回せよって話になりませんかね?

年金が危ういとか福祉の財源が足りないとか、医療保険がどうしたとか、こども保険が云々カンヌンと言われているのですから、東京五輪にお金を回す余裕なんてあるのでしょうか?

これ、最終的にお金が足りなくなれば東京都が負担する契約になっているのでしょうから、さまざまな公共事業が今後犠牲になってくることが考えられます。
東京五輪を無理やり開催することによって犠牲になることを考えて、自分の懐が痛まないからいいやではなく、みんなのお金を大切に使うという視点に立てば、東京五輪ってどうなんでしょうかね?

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