守る100万円と攻める100万円

資産運用をはじめようにも、元手がなければ参加することなどできず、その元手を作るのだってひと苦労な世の中。
資産運用に関する書籍やサイトなどは、最初から一定の資金を持っている人が相手。
ある一定の資金を貯めるためにはどうすればよいのか?

【収入-支出=貯蓄】

この図式に変わりはなく、貯め方によっては【収入-貯蓄=支出】ということもできますが、移行しただけであるため考え方の違いだということ。
【収入-貯蓄=支出】という考え方は好きですけどね。

例えば、2年かかって100万円貯めたとしましょうよ。
必死に100万円を貯めたと。

この時点で、最初から資産運用をするための資金がある人とは、スタートラインが違うんです。
同じスタートラインに立てているわけではないのです。

大量の資金

同じ100万円を元手にスタートをするとしても、2年間貯めた100万円とポンッと出てきた100万円では、同じ100万円でも思い入れと言うか、今後の生活に影響を与える可能性という部分で、大きく変わってきてしまいます。
お金に違いはなく、100万円の価値は100万円の価値ですから、何の変わりもないのですが、精神的な部分に影響をもたらす可能性を否定できません。

利益が出てくるのならば、問題はないのですが、資産運用には失敗がツキモノ。
撤退をして立て直しができるかできないか?損切りができるかできないか?という部分で大きく変わってしまうのです。

1億円の貯蓄のある人が出す100万円と100万円を2年間かけて貯めた人では、100万円の価値は同じでも重みが違いますでしょ?
スタートラインで同じ場所に立っていても、精神的にはまったく違う場所に立っているのです。

しかし、2年間で100万円を貯めた人であっても、「無くなってもまた貯めればいいや!」くらいの余裕があるならば、問題はないです。100万円を守るということではなくなりますので。
逆に守るモノがないだけ、強いかもしれません。

ようは、守りたい資金で資産運用をすると精神的な部分で負からのスタートとなってしまうということ。
守る必要のない資金でスタートした人に比べ、大きなハンデを背負っているのですから、勝てる可能性は小さくなってしまうと思われます。

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