けせらせらFP事務所

問題は解決されるために生まれてくる!

ライフプラン 徒然日記

奨学金 借りて行くよな 大学か?

奨学金 借りて行くよな 大学か?

子どもの教育費。
莫大な金額が必要となります。これがネックで子どもを作らないカップルだって、いないとは言い切れない時代。
奨学金が給付型ならば、教育費の問題はある程度解消され、子どもの数も増えてくるかも?

政治家が「こども保険」というようなことを言い出しているけれども、これで解消できるの?問題が積み重なるだけじゃないの?って話。聞こえの良い増税としか言いようがない。だって、どうせ役人の天下り先を生み出すだけでしょ?自分の懐が痛まないから、実のある使い方だけをしてくれやしないでしょうから……

給付型の奨学金を創設しないと、すべての問題の解決にはならないのかなぁと思っていたら、面白い記事が。

<奨学金という名の借金>高すぎる国立大学の授業料

確かに国公立大学の授業料は高い。これほどまでに何故値上がりをしたのか?記事の中では私立大学のロビー活動によるものと言うようなことが書かれていますが、国公立大学と私立大学って違うと思うんですよねぇ。いろんな形で違うと思う。私立大学の経営を国公立大学が揺るがすようなことはあまりないと思うんですけどねぇ。

記事の筆者の結論が本文の最後に記載されていますが、「おお~っ!」と思ったことが書かれていました。

*バカ大学はどんどん潰すべきである。

 

これに尽きるのではないかと。
そもそもの話として、何故大学に進学するのか?って話ですよ。良い大学に入れば、一流企業に入れるから?
バカ大学とは私は言いませんが、偏差値の低いような大学を卒業しても、一流企業にはなかなか入社できないでしょ?それなのに何故偏差値の低い大学に行くの?って話。

わざわざ高い授業料を払って、奨学金まで借りて、卒業のときには何百万円もの借金を背負ってスタートを切ったのでは、ハンデを背負って社会人になるようなモノ。

まぁ、一流企業に入りたいから大学に行くってのも、なんだかおかしな話のような気がするけど、今はとりあえず大学は出ましたって言うだけでは、マズい時代なんじゃないの?

大学にだって競争原理的なモノをあてはめる必要があると思いますよ。需要がなければ消えていかざるを得ない資本主義社会。無理矢理借金を背負わせて大学を維持するって、教育者としてどうなの?ってことになりやしませんかね?

目的もなくとりあえず奨学金で大学に行くのでは、社会に出てからが大変だということを、高校の時からきちんと教えておく必要があると思いますよ。
そして、一流企業に就職することだけを目標に生きていたら、非常につまらない人生になるし、10年前の一流企業が果たして10年後も一流企業として存続しているかどうかとなると、今の世の中では……

 

あまり大きな声では言えませんが、バカ大学を潰せと言わないのは、私の母校もなくなっちゃうから……しかし、それも時代の流れで仕方がないのかなぁ……

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