大量生産・大量消費に一石を投じるスウェーデン

ラジオから流れてくる情報。「えっ!?」と思わせてくれ、真剣に調べさせてくれる情報が流れてきました。

靴や衣類の修理を奨励、減税や還付で優遇 スウェーデン

スウェーデンでは2017/01から実施している政策のようですが、モノを修理をすると修理代の最大半額が所得税の還付を受けられると言う政策。

大量生産、大量消費が今のライフスタイル。大量に作られたモノを安く購入し、使い捨てにして消費の循環をして経済を回すのが理想。
修理に出せば修理代が高く、新品を購入しても修理代とそれほど変わらない状態。それならば、安いモノを買ったほうが新品でもあるし、使い捨てに徹すれば、モノに対する愛着も薄れるため、簡単に捨てることも出来る。
至れり尽くせりの現代の世の中……と、言う状態に一石を投じるスウェーデンの政策。

そもそも使い捨てにするのは、修理をするよりも安いから。修理費が安ければ、修理に出すという選択肢が生まれて当然。
そして、修理費が安ければ、良いモノ・高いモノを購入し、修理を繰り返して長く使用するのかもしれない。

日本でも取り入れたら良いのに……と思うけれども、税制が違うから簡単には行かないでしょう。そして、人件費も違うでしょうから、スウェーデンスタイルをそのまま入れちゃう訳にはいかない。しかし、大量生産・大量消費というスタイルがデフレを生んでいる要因なのかもしれないし、修理工という職種の復活もありえる。

モノなどというものは、簡単にコピーができてしまうもの。コピーをされてしまうから大量生産されて価格が下がってしまう。価格が下がれば価格競争になってしまい、経済が良い方向に動かない。コピーのされない一点モノを作り続けて、修理費を安くできるように工夫をすれば、世の中が変わってくるのかもしれない。

などと思った今日の朝時間。

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