朝からラジオを流していると、いろいろなニュースが流れてきますが、今日「へぇ~」と思ったのが、「ユニリーバ、大学1~2年生にも内定出す新採用制度を導入」ということ。
就職活動というのは、好景気ならば売り手市場で、不景気ならば買い手市場。これは昔から決まったことでしょうし、これからもある程度は変わらない話なのでしょう。
ある程度というのは、これからは人材不足になる業種と、人材が余る業種が極端になってくることが考えられるわけで、それはAIだとかロボット化といった労働力が増えてくることが考えられるため。相当優秀でないと、慢性的に人材が余るような業種に就職というのは難しいのかもしれません。
好きなことをして働いており、趣味だか仕事だかわかりません!と言うのは理想的な話で、そんなところに就職できたり、そんな業界で働くのは、限られた人になってくることが考えられます。そうなると、優秀でないと難しいかもしれません。
喰うために働くとなると、非常にきつくなる。仕事なんてなんでもきついでしょうが、好きになられない業種だと精神的にも辛くなる。
まぁ、何にしても頑張ってくださいとしか言いようがありませんが、色んな角度から所得格差というのは広がる一方なのでしょう。そして、内定時期を前倒し気味にしても、大きな変化は無いと思います。面白い試みだと思いますが、応募する学生が優秀な人材ばかり集まればいいのですが、先に可能性を決めようとする学生さんが優秀だとは限らない。
優秀な学生さんならば、保険感覚で内定を貰うというのもあるかもしれませんからね。
どんな状況でも、どんな業種にしても、お金に働いてもらう投資家というのは、職にあぶれることはないのでしょうね。あぶれることは無いのでしょうが、失敗すればお終いでしょうけどね(笑)