先々を見ようとするから難しい

米国利上げは織り込み済み

 

金融市場の注目は「米国の利上げ」になっているようです。
しかし、2015/12/16のFOMCでの利上げは織り込み済み。
もう、ここで乗り上げは決定的ということで金融市場の注目は、次の利上げはいつなのか?と言うことのよう。

まだ、1回目の利上げが決定されてもいないのに、2回目の利上げ時期を探るくらい先を進んでいる金融市場ですから、実体経済と金融経済の乖離が大きくなるのも頷けるというもの。

 

チャート

ただ、織り込み済みといっても、利上げ幅が決まっていないわけで、どのくらいの利上げ幅になるのかには注目が集まっているようです。
それでも織り込み済みという雰囲気が強く、マーケットは「出たら終い」の雰囲気も漂わせています。

そして、相場の決定要因が「米国の利上げ」だけではなく、他の要因も多々あるわけで、あくまでも米国の利上げは、決定要因の中の一つであるに過ぎないという事実。
米国の利上げだけで決まっているのならば、どの市場だって簡単なのでしょうが、そうは問屋が卸さないというのがマーケット。
だから面白いという部分が少なからず存在するわけでもあるのですが。

 

相場は相場に聞け

 

なんだかんだと言っても、12月のFOMCで利上げが実行させれるかどうかは、結果が出てみないとわからないわけで、それを予測し先に動こうとするから難しいわけで、これは長くマーケットに携わっている人が陥りがちの罠。
策士策に溺れるというやつなのでしょう。

ならばどうするのか?という事になります。
マーケットに参加している以上、人よりも有利なところで仕掛けたいし、人よりも多く利益を上げたい。
欲の塊となっていなければ、マーケットに参加などしないでしょうから。

でも、預言者だとかの特別な能力を持ち合わせていない限り、先々のことを言い当てることは不可能。
不可能なことに挑戦することに相場の醍醐味があり、面白さがあるのでしょうが、そんなものを捨て、相場は相場に聞けと開き直ると、見えてくるモノがあるのかもしれません。

時の流れに沿うように、マーケットの流れに沿っていれば、資産運用も比較的楽なモノなのかも?

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