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徒然日記 資産運用

催促相場なんて無視してみたら?

催促相場なんて無視してみたら?

もし90%以上の人が予想をしているのならば、10%の方に出てくるのが相場でしょう。そして、仮に90%の方に出たときには、「知ったら終い」と言う自体になってしまうのかもしれません。

結果は1月29日午後に 黒田日銀が鍵握る超危険“催促相場”

金融市場は日銀に対して追加緩和策を催促していると。所謂、催促相場状態だと。やるべきことをやっていれば、日銀だって催促されても拒否するんでしょうね。

金融経済を無視して実体経済を動かすことは不可能な時代でしょうが、金融経済の脅しに屈していたら実体経済はボロボロになっちゃうよ。
それにしても脅し文句もイカしている!

「金融関係者の90%が追加緩和を予想しているといわれます。白紙回答はありえません」(市場関係者)

市場関係者ってどなたなのでしょう?(笑)。しかも、金融関係者の90%って、アンケートでも取ったんでしょうか?そもそも今回、追加緩和をしなければならない理由は何処にある?日経平均株価が下がっているのと、為替がドル安円高になっているから?

「株価上昇の理由は、日銀がほぼ間違いなく追加金融緩和を打ち出すという読みが市場に広がっているからです。もし追加緩和がなかったら、市場は落胆し、株価は急落します」(ちばぎん証券の安藤富士男アナリスト)

 

日経平均株価日足

言い切っちゃってる!(笑)。興奮状態なんでしょうか???追加緩和がなければ急落するって、誰が決めたんだろう?急落が嫌ならば、社をあげて買えばいいのに……
追加緩和をしたからといって、株価が上昇するってことはあるんでしょうか?株価が上昇すると、実体経済において何がいいの?
株価が上昇しようと下落しようと、政府の赤字は毎年積み重なっているわけです。実体経済に対してのメリットは何処にあるのでしょう?

マーケットの催促相場なんて無視して、日銀は実体経済を睨んだ政策を取るってのも手じゃないですかね?とことん売られれば、何もなくても反発するのが相場なんですから!

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