保険が必要かどうかを考える前に考えておきたいこと

現代病かもしれませんから、こんな結果も仕方がないのかもしれませんが、あまり嬉しくない予測が発表されました。

がん患者、初の100万人超=16年予測、死亡は37万人―がんセンター

100万人を超えてくるとは、恐ろしい数字ではありますが、なっちゃったものは仕方がない。
私だって必死に治療しているくらいですから、他人事ではありませんけど……
ピロリ菌は胃がん発生のひとつの原因であり、原因はピロリ菌だけではない!?

ならないのが一番ですけど、100万人を超えてくるのですから、もう特殊な病気でもなんでもなく、常に背中合わせで生きていかねばならない病気なのでしょう。

そこでFPとしては、病気になったときのお金の問題。
ガンになれば、それなりに出費がかさみますからね。
すると、保険の話になるわけです。「医療保険にがん保険というモノは購入しておいたほうが良いのか?」という問題。

こういうモノに正解はないと思います。「正解が何処なのか?」もあやふやですし、「ご自身の判断でどうぞ」としか言いようがない。

そもそも保険の考え方からして人それぞれ。個人的には「購入しない」という立ち位置からスタートしているので、どちらかと言えば保険購入には否定派
しかし、あくまでも「どちらかと言えば」ということになるのです。

保険を購入しなくとも過ごせる家計が理想。保険というモノがそもそも無駄な出費だということ。胴元が勝つ確率が高い賭けなのだから、出資している方が負ける確率が高いモノに賭ける事自体が不思議な行為。

ただし、保険を購入しないと安心して過ごせない家計ならば、保険購入で安心を買うという選択肢が出てくるのです。

保険

ここで大病をすると「貯蓄を切り崩さないとならなくなる」という言い方が出てくるのでしょうが、貯蓄って使うためにするのであって、福沢諭吉コレクターならばいざ知らず、「貯蓄を切り崩す」という表現そのものが疑問。
何かがあったときに使えるように貯蓄をしているのでしょうから、何かがあったときには切り崩して当たり前。しかし、いざ使うときになれば躊躇するのだから人間というのは面白い動物。

家計がしっかりとしているのならば、保険購入はあまりオススメできません。一方で、家計が不安定だったり、貯蓄ができていない状態ならば、保険購入を真剣に考えるべきだと思う次第。

損得だけではないモノが保険には絡んでいると思います。ですから正解のない世界であり、その人、その人の考え方や資質で考えるべきモノだと思っております。

保険の勉強も大切ですが、家計がどうなっているのか?まずはそちらからなのでは?

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