住宅ローンの金利が引き上げは、必然!?

マイナス金利が導入され、住宅ローンに注目が集まりました。
住宅ローン固定金利は、長期金利に連動していると言われており、この長期金利の指標として「新発10年国債の利回り」があげられます。
新発の10年国債の利回りが低下すれば、住宅ローンの固定金利も下がってくるというもの。
一方、変動金利は一般的に「短期プライムレート」に連動していると言われ、この短期プライムレートは、日銀の「政策金利」に影響を受けるわけで、ようは「日銀の政策金によって変動金利は変わってくる」ということが言えるのです。

これを踏まえて、考えていくと、10年物国債の利回りは史上最低となっており、マイナス圏に突入している状況。
ならば、固定金利も限りなくゼロ金利に近づき、勢い余ってマイナス金利ということが出てきても不思議ではない状態だったわけです。
そして政策金利などはゼロ金利政策であり、金利などあってないような状態。表記的には0.10%となっていますから、限りなくゼロに近づいても問題ないのでしょう。

住宅ローン

ここまでで考えてみると、10年物国債はマイナス金利となっており、政策金利はゼロまで。と、いうことは、固定金利と変動金利の逆転現象まであり?という状態になっていたわけです。

もちろん、10年物国債と政策金利だけで決定されるわけではなく、大きな要因のひとつですから、その辺のところは慌てて勘違いしませんようお願い致します。

さすがにゼロ金利だの、マイナス金利だのという利益の出ないところに企業が参入し続けるということもなく、歯止めがかかってきた模様。

大手銀、4月の住宅ローン金利引き上げ

固定金利と変動金利が逆転しようものなら面白かったのですが、さすがにねぇって話し。
しかも、個人的には需要と供給というモノもあると思うのです。
こぞって固定金利で住宅ローンを組めば、金利の引き上げもあるのでは?逆に変動金利ばかりになれば、変動金利の利上げだってあるのでは?という感じで。

ぶっちゃけた話、マイナス金利導入となったときに、「住宅ローンの金利は、需給バランスから上昇するんじゃないの?」と思っていたのですが、それは見事にハズレ(笑)
下がるところまで下がって、各銀行がようやく足並み揃えて利上げ。
大手銀行だけが利上げをしているようですから、今後地銀などが追随するかどうか?
ついてこないで、今までの金利が継続されていたら、近い将来大手銀行が再度引き下げということもあるんでしょうね。

金利動向を読むなんてことは、大変難しい行為であり、今後どのよな推移となるのかなど誰にも分からないことなのでしょう。
分からないことですが、マイナス金利がこれ以上進んだとしても、住宅ローン金利がこれ以上下がるのは難しいってことが、今回の引き上げから言えるのかもしれません。

良かったら、住宅ローンに関して書いてありますので。

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