住宅ローンでは、買ったあとのことを考えることが重要

住宅ローンの借り入れが絡んだご相談は、必要以上に緊張をします。
少なくとも数千万円の借金を背負い、この先のライフプランをデザインして行くことが可能なのか?ということなのですから、ちょっとした計算ミスも許されない。

計算ミスをしなくとも、ちょっとした気の緩みで、ご相談者の人生を不幸のどん底に陥れてしまう可能性があるのですから、生半可な気持ちで住宅ローン絡みのご相談は受けられないわけです。

買えるかどうか?だけならば簡単です。
手持ち資金と借り入れ資金が販売価格に見合えば購入できるのですから、なんてことはないのです。
問題は買ったあと、返済がスムーズに出来るかどうか?と言うことです。

中には「この内容で何を心配されているのでしょうか?」という方々もいらっしゃいますが、大抵の場合「ちょっと待って」ということになります。
この「ちょっと待って」というのも大変なのです。
ご相談者のほとんどは、買う気満々で最後のひと押しをしてもらうためにご相談頂くわけで、「ちょっと考え直したほうが……」と言うことで、ご相談者の夢を奪ってしまうことにもなりかねません。

そして「ご家族全員で頑張れば、なんとかなります」ということを言うのは簡単なのですが、返済できなくなったときには、恨まれるし信用もなくすわけで、安易に「なんとかなります」とは言えません。

ただ、これだけは覚えておいていただきたいのですが、何か大きな買い物をすれば、責任は生まれますしリスクを背負うわけです。
それらを自覚していれば、なんとかなるのかもしれません。
明けない夜がないように、どんな状態であってもリスク回避方法がないわけではありません。

住宅ローンを組むときには、購入できるかどうか?ではなく、買ったことによって背負うリスクを考え、借入金の返済が可能かどうかを検討して下さい。
買って終了ではなく、買ったあとにもあなたの人生は続くのですから。

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