人手不足は人がいないからではなく、制度に問題があるのでは?

人手不足、人手不足と叫ばれている昨今。「人手が足りなくなるほどの好景気なのか?」と個人的には疑問を持ってしまう状況。

そもそも人手不足と言うのは、どういう状態で起きるのか?
仕事量が人手より多いときに発生する。
と、言うことになるのでしょう。

景気が良くなって、仕事量が増えている状態でも人手不足になりますし、景気は変わらずとも、人が少なくなってしまったときにも人手不足は生じる。

いざなぎ景気を超える経済成長となっているようですから、景気が良い状況なのでしょう。しかし、労働賃金自体は殆ど上昇をしていないようですが。
景気などというのは雰囲気だけと言っても過言ではありませんから、大手企業の景気が海外向けに好調であり、為替は100円割れからすれば円安だし、日経平均株価もド安値から見れば絶好調のようなので、雰囲気はあるのでしょう。
大手企業の景気の良さが、一般的に言われている景気の良さと言ってもいいくらいの指標。
大手企業に勤めている人というのは、日本全体でどのくらいの割合になるのでしょう?

大手企業以外で、景気が良くて人手不足だという企業は一体どのくらいあるのか?
大手企業というのは、新卒を採用して育て上げていく感じなのでしょうが、中小企業以下では新卒を採用し育てていくだけの体力があるのか?って話になります。
中途採用をして即戦力を求めちゃいませんかね?

ということは、大企業を退社した人たちが中小企業以下に再就職するイメージ。
これがあっているのならば、大企業を辞める人がいなければ、中小企業以下に人材は回らないことに。

大企業が独り勝ちの状況で、辞めて中小企業以下に再就職をしようという方がどのくらい存在するのか?
景気が悪く、大企業が大量リストラで再雇用を求める方々が、市場に溢れたならば、中小企業に人手が回るのでしょうが、そうでなければ中小企業の人手不足は解消されてこないのでしょう。

しかも、労働人口が減ると言われている状態ではなかなか難しいのかも?

が、年功序列で生き残ってきた人々に、高給料を支払い続ける大企業も減ってきているようで、肩叩きも結構行われているようです。ならば、中小企業以下にそう言う人でも回ってくる可能性があるだろう。となるのですが、その辺は金銭的な面で折り合いがつかないことが結構あるようです。
中小企業以下が大企業並みに給料の支払いができるのならば、中途採用だけではなく新卒の採用を積極的に行い育てていくこともすると思われます。

人手が足りないと言われている業種業態は一部のようであり、もう、悪循環・負のスパイラル状態に入ってしまっているのかもしれません。

即戦力が入らない⇒今の人員で回すしかない⇒過労状態になる⇒それでも給料は上がらない⇒またひとり辞めていく⇒エンドレス……

ただ、問題もあって、募集を掛けるとある程度の方々は来てくれるようなのです。
しかし、働いてくれるかどうかは別。
ですから、労働者が足りない状態ではなく、労働者はいるのですが、労働条件が折り合わないだけなのかも?
労働条件の中には、給料の面もあるでしょうし、時間の部分もあるでしょうし、税金等の問題も存在しているようです。

幼児教育無償化をする前に待機児童解消を目指すことが先だろうし、同時に第3号被保険者制度の見直しも必要なのでしょう。
これがセットでできたときに、人手不足は解消するのでは?

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