けせらせらFP事務所

問題は解決されるために生まれてくる!

WEB記事

二重取りを許さんと言っても、ある意味、知らない世界での出来事でしょ?

二重取りを許さんと言っても、ある意味、知らない世界での出来事でしょ?

 

当たり前だと言えば当たり前のことなんだろうけど、そもそもの話として、これまで放置されざるを得なかった事実が存在することが怖い。

生活保護“二重取り”許さん! 大阪府警逮捕の容疑者1169人の支給を事実上停止

生活保護を受けていらっしゃる方のうち、大阪府警逮捕の容疑者が1169人も存在することが驚き。犯罪者になるにはそれなりの理由があるのでしょうが、現状で1169人存在するということは過去からさかのぼると、どのくらいの数となってしまうのしょう?

 

生活保護を受給されている方が犯罪者になるということなど、考えてもいませんでしたが、確率の話からすれば居てもおかしくはないことなのでしょうが、実際の数字を見せつけられるとビックリ。

しかし、これまで調査が難しかったと言うので二度ビックリ。

 

 堺市によると、受給者の逮捕・勾留の情報は従来、報道のほか、勾留後に戻った本人から直接聞き取るなどしか確認方法がなく、返還を求める作業も手間がかかっていた。堺市の担当者は「これまでは受給者が警察に逮捕されても、大部分は知らずに支給を続けていた。今後は警察との連携で、無駄な支給をすぐ停止できるはずだ」と話す。

 

縦割り行政だろうがなんだろうが、ここまで放置してきた実態が一番ビックリ。一生懸命にやって来たのでしょうが、一生懸命にやって来ても実績が伴わなければやっていないのと一緒。と、民間企業では言われます(笑)

ただ、捕まってしまった方にとっては、勾留されている最中は支払われているかどうかは分からないことでしょうからねぇ。
まぁ、難しいと言えば難しいのかも知れないけど……

 

それにしても、大阪市の生活保護受給者が14万4630人で、容疑者が1644人(平成26年7月から昨年10月まで)。
全体からの約1.13%ということ。

う~ん、生活保護受給者の1%は警察の厄介になる人がいるってことなんですねぇ。

コメントを残す




CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事