けせらせらFP事務所

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徒然日記

中途半端な「多様性」が生む悲劇

中途半端な「多様性」が生む悲劇

ここに来て「不要不急」「自粛要請」というワードがクローズアップされています
日本国民の我慢の限界のサインなのかも知れません

今何故「不要不急」「自粛要請」なのか?となると
もちろん、強引に開催された東京五輪が発端で
イタチの最後っ屁のようなバッハ会長の銀ブラ

丸川大臣の「不要不急は、ご本人が判断」発言で暴発
これまでの鬱憤が一気に吹き出してしまった状況に

国民に不要不急の外出をしないよう、自粛要請をしているにも関わらず
IOCバッハ会長には「ご自身が判断」というある意味二枚舌状態

バッハ会長に「銀ブラはしないで下さい」とか
「観光などせずに帰国して下さい」と言ったのか?って話
要請をしたにも関わらず、バッハ会長が勝手に出かけたのならば
それはそれで自己責任
民族の違いだから仕方のない話

しかし、要請をしないのならば、おかしな話

日本の「緊急事態宣言」の意味を聞かれて
罰則のないモノで強制力がないと答えれば
自己判断で銀ブラでも観光でも何でもするでしょう

「政府から国民に自粛要請が出ています」
と、言ったところで
「自粛要請とは?」と聞かれたときの答えは
「自粛とは自分から進んで、行いや態度を改めて、つつしむこと。
要請とは必要な事が実現するように、願い出て求めること。
なので、感染が拡がらないように、自ら進んで外出をつつしむよう、願い出ている状態です」
と、なるだけ

好きではありませんが、バッハ会長を責めることも出来ず
大会組織委員会や五輪大臣を責めることも出来ず

必要以上のことを聞かず
そして、必要以上のことを答えず
誰も悪くなく、責めるところがない

だから日本国民も好き勝手にヤリましょ!
ってことを言いたいわけではなく、あくまでも自己責任の中で
自己判断で行動をしていきましょ!と言いたいわけです

自由には責任が伴うわけで
リスクを考える必要があります

自由に振る舞って、その場の雰囲気で他人のメダルを噛んだり
法の中で問題がなければ、国民を犠牲にしてでも
世界に愛想を振りまくために東京五輪を開催したり
何でも自由なわけです

なんだか寂しい民族に成り下がった印象です
法の中で好きに動くんだと言い放つことが出来たのは低俗な人種
武士は食わねど高楊枝ではありませんが
これ以上はやっちゃいけないとか
超えてはいけないラインというモノが
ついこの間の日本人にはあったように思うのです

「何が日本人を変えた?」
これは簡単で「多様性」だと考えています

他人の家に遊びに行って
びっくりした出来事とかもあったかと思います
その家庭、家庭に独特なルールと言いますか習慣というモノは存在し
その家の敷居を跨げば、その習慣に倣うのが美

郷に入れば郷に従えということではありませんが
その国、その国にそれぞれの文化・風習があるわけですが
金儲けに不利な文化・風習は味噌糞に言われ
すべてが金儲けに有利なように仕向けられる始末

「多様性を認める」
当たり前のように聞かされているので
「多様性を認めなきゃな」とは思いますが
それは相手を思いやる気持ち・態度であって
相手のわがままを聞き入れることではないということ

こちらのモノを押し付けるようなことはご法度ですが
「多様性」という便利な言葉で
何でもかんでも荒らすことができると思ってもらっても困る話

新型コロナウイルス感染を日本がまだ抑えられているのは
まだまだ日本人の魂が残っているから
そこに「多様性」という厄介なウイルスが混入してきては
拒絶反応を起こし、混乱が生じるだけ

新型コロナウイルスワクチンを打っても
身体が拒否反応から副作用を起こすことと一緒

もう少しだけ、忘れがちな思いやりの心を思い出してみませんか?
そして、わがままな態度と多様性の区別をはっきりし
毅然とした態度で対応をしてみませんか?

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