ライフプランに「平均的」とか「一般的」などが、意味があると思いますか?

「平均的にはどのくらいなのでしょうか?」
「一般的にはどんな感じなのでしょうか?」

どんな内容の相談においても多く聞かれるのが「平均的」とか「一般的」という数字。
そんなことを聞くためにわざわざFPに相談する必要もなく、必要なデータはネットにゴロゴロと落ちているわけだし、日本には総務省統計局という素晴らしい機関があるのだから、そこで何でも調べられるわけです。

わざわざ有限である時間を割いて、大切なお金を使ってまで、平均を聞くのってもったいなくないですか?平均を聞いたところで何の役に立ちますか?

 

個人的には何かの議論となったときに、平均値が自分の意見に有利に働くときには用いますが、それ以外においてあまり平均値だとか一般的な意見だとかを用いません。社会主義国でもあるまいし、平均を割り出してどうするんでしょうか?平均に近づけばそれだけ平等だということになるのかもしれませんが、矛盾しているかもしれませんが、自分の力ではどうにもならない差別はあってはならないことではありますが、差別で世の中は成り立っているわけです。すべてが平均化されたらロボットの街になってしまいます(笑)

例えば、東京から九州の博多へ旅行に行くとしましょう。あなたはどんなルートを辿りますか?各駅停車の電車でのんびりと車窓を楽しみますか?それとも新幹線で一気に向かいますか?自動車好きの方ならば、愛車で行くでしょうし、バイク好きの方ならば迷わずバイクで向かうかもしれません。
そこには資金と時間と相談する必要があるでしょうし、自分の許される範囲内での選択になるわけです。
これは九州の博多と目的地を決めての行動ですが、行動スタイルから入ることも可能。
行動スタイルから目的地を変更させても良いわけです。
時間もお金もたんまりとあるのならば、豪華客船で何処かに行ってもいいし、時間はないけどお金はある程度あるとなれば、最短ルートで迎えばいい。時間はたんまりあってもお金に余裕がないとなれば、なるべく安いルートを探ることになるだろうし、気候の良い時ならば風を感じるためにバイクや自転車の旅になるということ。

こういうことに平均を出されても困っちゃいますよね?平均を「1泊2日で3万円九州の旅」と出されても、「大きなお世話じゃ!」って話じゃありませんか?

これを家庭・家計に当てはめて下さい。目的がはっきりしていないと平均を求めたくなりますが、あなたは本当に平均的な家庭とか家計を望んでいるのでしょうか?
どうしても譲れないモノや目標、未来像などを持っていませんか?

それに向かって、あなただけのライフプランをしっかりと考えてみて下さい。変な数字に踊らされずに済むはずです。

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