バイトに「ノルマ罰金」は、経営判断ミスから生じているだけでは?

会社にノルマがあるのは、会社を維持していくためには売上が必要であり、その売上を確保するためにノルマがあるわけで、ノルマ自体が悪いものではないと思う。
そのノルマを達成できれば、会社は運営されて行くわけで、社員は給料が毎月もらえる。
極端な言い方をすれば、ノルマが達成できなければ、会社は傾き給料が貰えなくなるだけで、別に命まで取られるわけではない。

セブン店舗、従業員募集で「ノルマ罰金無し」明記 「当たり前だろ」「吹っ切れたか!」

昨今、バイトやパートに対してのノルマが問題になっており、達成ができないときには、罰金だとか買い取りだとか、「バイトに底までの責任があるのか?」と思うようなことまで横行しているようだけれども、何も今に始まったことではない。
昔から手を替え品を替えと似たようなことはまかり通ってきた話。
例えばパートを幾つかのグループに分けて、販売ノルマを課し達成できないところは連帯責任だとか、「何故、文句を言わないのか?」と言うようなことまで平気で行われていた事実が存在している。
今はSNSなどでボヤけば拡散されるため、問題が公にされているけれども、目新しい話ではないということ。

会社を運営していくには損益分岐点があり、ノルマを課さなければならない部分が存在するし、サボってばかりいる社員を抱えている企業は末路が見えているから、強引にでも尻を叩くしかない。

で、何故、きついノルマが課せられるのか?と言うことを考えてみたい。バイトやパートにノルマを与えるまで切羽詰まっている原因は何処にあるのか?企業は労働力に対してお金を支払っているのだから、時間内にサボらないように仕事を与えてこなしてもらうノルマは当然としても、きつい販売ノルマを与えるのは何故か?

きつい販売ノルマで槍玉に上がっている商品で思いつくのが「恵方巻き」「お中元」「お歳暮」「クリスマスケーキ」「年賀状」などなど。
ようは、必要ではないモノであり、需要がないモノだから売れ残ってしまう商品だと言うこと。
需要がなく売れ残ると分かっているモノを強引に販売しようとするから、きついノルマが課せられてしまうわけ。

iPhoneとか需要の多いモノや、新規ゲーム機やゲームソフトなど、需要の多いモノはお客さんの方が競って買いに行くわけで、売れるモノを販売していれば、きついノルマは課せられないのでしょう。きついノルマにバイトが悲鳴を上げているって聞いたことが無いですからね。

需要がないモノにきついノルマを課して販売させるって、経営陣に問題があるのでは?黙っていても売れる商品など、そうそうあるわけではないですが、しっかりとしたマーケティングができていないから、昔ながらの人海戦術で強引に売りつけようとしているのでしょうから。

そもそも「恵方巻き」なんて流行り物だし、「お中元」「お歳暮」「年賀状」などは時代じゃない。「クリスマスケーキ」をケーキ屋以外で買うって、買い忘れた人くらいなんじゃないの?

発想が今の時代じゃないんでしょう。
「供給に合わせて需要を掘り起こせ!」などと言っていたら、企業イメージがガタ落ちして、他の商品販売にも影響を与えるんじゃない?
もちろん、人件費や設備費が嵩んでいるために、強引な販売をしないとならない企業の立場もわかるけど、それって企業ありきの戦略であって、ニーズにあった販売戦略ではないですからねぇ。

訳の分からん納得の行かないきついノルマを課せられている方々は、職は他にもたくさんあるのだから、他人が喜んで買ってくれるモノを売るバイトに付いたほうがいいんじゃない?

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