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徒然日記 貯蓄

デビットカードの利用が急増!!って、もともとのパイが小さいけどね……

デビットカードの利用が急増!!って、もともとのパイが小さいけどね……

知名度という点からはほとんど無いけれども、使うと便利だというのがデビットカード。
企業の営業活動もあり、デビットカードの利用度が徐々にではあるのですが伸びている模様。

デビットカード決済、初の1億件突破 16年度日銀調べ

知名度がほとんど無いと思うので、まずはどんなカードなのか?と言うことから。

デビットカードは銀行口座にある預金の範囲内でしか使えないカードと言うこと。口座に100万円入っていれば100万円まで使えますが、0円だとカードの利用ができないと言う代物。

一方、クレジットカードは、信用枠があるので、その信用枠の範囲内での利用が可能だということ。口座に10万円しかなくとも、信用枠が100万円あれば100万円の買い物ができてしまうのがクレジットカード。ということは、使いすぎてしまうということが出てきてしまいます。ましてやリボ払いなるものもありますから、信用枠目一杯までいつの間にか使ってしまうということも。

使い過ぎてしまう方は、クレジットカードを持たないことが一番。持っていなければ使えないのですから。しかし、現金を持ち歩くのは……という方もいらっしゃるかと思います。そんな方はデビットカードが便利。使い過ぎるというリスクがなくなります。使い過ぎることができないのですから。

 ただデビットカードでの決済総額は電子マネーの5分の1、クレジットカードの10分の1程度にとどまり、市場規模は依然小さいのが実情だ。デビットカードは利用者の預金口座の残高の範囲内しか利用できないため、「お金を使いすぎずに買い物ができる利点からさらに普及する余地はある」(日銀決済機構局の小早川周司参事役)という。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

個人的にオススメなのは、VisaやJCBといったクレジットカードの国際ブランドと提携して発行する「ブランドデビット」カード。VisaやJCBといったクレジットカードの利用できる店舗ならば、デビットカードの利用が可能。
まだまだ知名度が低いため、店舗の方がデビットカードを理解していない場合が多々あり、「デビットカードを使えますか?」と聞くと「クレジットカードの利用しかできません」という返答がほとんどですが、「カードは使えますか?」と聞けば「はい」と答えてくれます。そこで堂々とデビットカードを出しましょう。店舗の方はクレジット決済と同じように処理します。しかし、大丈夫!デビッドカードはクレジットカードと同じような決済の仕方で利用ができるのです。

ちなみに私が持っているのは、ソニー銀行のVisaデビットカードです。ですから、Visaならば間違いありません。既に何度も使い倒していますから!

デビットカードを使っていての欠点は、まだカードの利用できない店舗があるということくらい。こればかりはどうにもならないですから……って言っても、東京五輪が控えているので、店舗側も今後それなりの対応をしてくると思いますけどね。観光客向けに商売をするのならばカード利用は必須でしょうから。

これは蛇足ですが、あとから利用状況を確認して、無駄遣いの反省もできます……。

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