コインチェックからの不正送金で学べること

仮想通貨取引所のコインチェックが、不正送金で480億円とも580億円とも言われる金額の仮想通貨が盗まれたと言うことです。
標準的な安全管理対策がなっていなかったということは、責められる部分ではありますが、現時点ではコインチェックから盗まれたわけでコインチェックは被害者。
それでも自分の資金が盗まれたとなれば、見える相手であるコインチェックを責めたくなるのは心理でしょう。
誰だかわからない盗人を責めるわけには行かないし、誰も責められないとなればやるせない気持ちになるだけ。

ハッキングなどの技術的な問題は分かりませんし、セキュリティーなどの標準的なところとはどんな状態なのかも分かりませんから、そういったことには触れません。
しかし、これで仮想通貨全体が地に落ちたということではないと思っています。

今回の事件においても、仮想通貨が問題ではなく、管理をしている会社の問題。
会社の信頼などは落ちるでしょうが、仮想通貨の信頼が落ちるのとは別物だと考えています。
その辺にしてもどう考えるにしても個人の自由ですから、どのように考えてもいいと思っていますし、仮想通貨全体が危ないとお考えの方は手を出さなければいいだけの話です。

何はともあれ、今回の事件から学べることがあります。
【分散投資の重要性】です。

さまざまな書物などで【分散投資】と言うのは出ていますが、私が思う分散投資とは違います。
株や不動産、債券や貯蓄に資金を分散しているのが分散投資という定義になっていると思いますが、私は、こういう分類の仕方では失うときにはほぼすべてを失うと考えています。
本当に分散投資をしたいのならば、リスクヘッジを第一に考えることであり、買いに対して売りの銘柄を持つこと。
そして、どの分野でも一つの会社ではなく2つ3つの会社で取引をしておくべきだと考えています。

これが本当のリスクヘッジであり、分散投資に繋がると。

今回の仮想通貨ネムの不正送金も、コインチェックが狙われた形です。
他の取引所では普通に取引が継続されています。

資金の保全が完全に行われていないところとの取引は、2社3社と別々に資金を預けておく必要があると考えています。
その上で、さまざまな銘柄と取引をする。
そうすれば、何かがあっても損失が最低限に抑えられるということになるのでしょう。

私もコインチェックに口座がありますが、コインチェック社がどのような形になっても、仮想通貨取扱会社を数社に分散していますから、被害が最小限に抑えられると考えています。

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