意味のよくわからない記事が流れていた。
ペットボトルキャップを集めて、キャップの売却益を主な原資とするNPOエコキャップ推進協会があって、現金化した資金の7割強を子会社に「業務委託費」として支払っていたと言うことのようです。
だからどうしたということなのでしょう?
ペットポトルのキャップを集める人件費、集めたキャップの保管場所、その他諸々の経費がかかってくるのは当然なのでしょう。
子会社に業務委託費として発注していたことがマズいのかな?
それとも事業費が6139万円あったと言うのに、寄付金が1349万円だということが問題なのかな?
逆に、1349万円も寄付できていて素晴らしいということなのかな?
どんなことでも人が動けばお金はかかるし、その資金を確保しないと続かないのだから、経費がかかるのは仕方がないと思うんですよね。
もちろん、黒柳徹子さんのように、お預かり金のすべてを寄付するという方もいらっしゃいますが非常に稀。
黒柳徹子さんのユニセフとアグネス・チャンのユニセフは同じユニセフでも別ですからねぇ。
「ユニセフ」という文字に踊らされずに、内容を自分で調べて寄付はしないとね!
個人的にはトットちゃん派であり、アグネス・チャンの方は一切無視しておりますが……
で、エコキャップ推進協会ですが、少なくとも1349万円は寄付をしているわけで、何処がマズいんでしょうかね?
個人的にはよくわからない……
日本テレビの24時間テレビも、タレントにギャラが出るってことで夏になると批判を浴びたりしていますが、少なくともそれなりの金額が寄付されているわけで、24時間テレビでなければここまでお金も集まらないでしょ?
エコキャップだって人の役に立つのならばとタメたりしますが、そうでなければただのゴミ。
ゴミを集めて1349万円の寄付をしているのですから、立派ではないですかね?
エコキャップ10個タメて寄付をすれば、2個だけが寄付に回って、あとの8個は経費に回ると理解しておけば、なんにも問題ないでしょ?
そして、そんなことじゃエコキャップなんて集めたくないと言うのならば集めなければいい。でも2個分は役に立っているわけですからその辺はお忘れなく。
自分でエコキャップを集めて現金に変えることなど私には不可能ですから、2個しか寄付に回らなくても協力は続けたいと思いますけどね。