よく見りゃNYダウはすごいチャートの形に!

相場の格言には、「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ。 戌(いぬ)笑う、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずく、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」というモノがあります。
今年は酉年のため騒ぐ年。

騒ぐということとは程遠いようなマーケット展開と感じていたのですが、それはドル円相場がおとなしかったからなのでしょう。各マーケットを眺めてみればそれなりに動いているわけで、ここにきて北朝鮮のミサイル問題が浮上してきましたし、米国の債務上限の問題もありますし、米国の利上げの問題もありますから、まだまだマーケットは上に下にと面白い展開を年末まで見せてくれるのでしょう。

とにかく「すごい!」と言えるのが、NYダウの動き。
上昇に不利な材料が出てきても、それを無視しなかったもののように扱って上昇するだけのパワーがあります。中国で新幹線が事故を起こしても埋めてしまってなかったモノとするようなそんな勢い!パワーを感じます。
(チャートはstockcharts.comより引用)

この右肩上がりの上昇トレンド。この上昇トレンドを覆すような値動きが出てこないと、トレンドの転換は当然のことながら起きるわけがなく、一つの目安として考えているのが13週移動平均線。
なんだかんだと言いながらであっても、2016年の安値から右肩上がりの上昇しっ放し。トランプ大統領云々という材料があっても、金利の引き上げという材料があっても、うまく調整を入れながら上昇している形。
2017年4月のチャートはよくないと思いますが、覆してしまっていますから、強いということなのでしょう。

 

そして、短期的な日足の形に目を移してみると、週足が右肩上がりの上昇トレンドを作り上げているのですから、短期的に右肩下がりの下降トレンドを作ってもすぐさま覆すような状態。
目先では8月に高値を付けていますが、これは史上最高値。そこから下げているのですから、大きな下げを演じても問題はないと見ていましたが、52日移動平均線に見事なまでに支えられています。

週足が13週移動平均線ならば、日足は52日移動平均線と言ったところ。RSIの調整を見事に入れて52日移動平均線に支えられている状態。逆らうだけの材料がチャートから見受けられません。

週足のトレンドが転換したと確認できるまで、押し目買いで考えている相場なのかもしれません。もちろん、長期的に眺めつつも、日足くらいの時間軸を具体的にした形も丁寧に眺めておく必要があると思いますが。
全体的な流れを押さえつつ、短期的な値動きで対応をするこのリズム。大切にしたいものです。

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