やはり白票(無効票)でも有効だと思う理由

私が世間と乖離をしているだけなのかもしれません。
「選挙で白票なんて無駄」という意見が多いようですし、私も周りから「白票も棄権も一緒」と散々言われました。
でも、白票が変えると思ってやみません(笑)

もちろん、政党や候補者を選びきれたならば、それに投票をするのが一番。
この候補や政党だけは絶対に嫌っ!というのがあれば、消去法的に残ったところへ投票するのもひとつなのかもしれません。
ですが、消去法で残ったからとか、この候補だけは落としたい!と言うことで、違う候補者や政党に入れた場合、投票した候補者および政党は自分の考え方にあっているとは言い難く、本当にそれでいいの?って思ってしまうのです。

どうせ投票したからって、何が変わるでもなく、誰だって一緒でしょ?というご意見には、ごもっとでございますとひれ伏すしかないのですが、ただ、だからと言って棄権ってのはどうなんだろう?と思うのです。

棄権をする方々にはそれぞれに理由があると思いますので、棄権をするな!なんて上からの発言などできません。しかし棄権理由の中で「面倒くさい」とか「誰でも一緒」とか「暇がない」ということでしたら、白票を投じましょうよってことなのです。

投票率を見ると、壊滅的です(笑)
総務省で公表していますから、ご興味がございましたらどんな感じか眺めてみて下さい⇒こちら

前回の衆議院議員総選挙などは、投票率が52.66%です。有権者の半分強の意見しか反映されていないということです。

有権者の半分弱の方は、棄権ということですから、どうでも良いってことになってしまうのでしょう。

自分の1票で変わるはずはないと言うのはごもっとも。しかし、私の1票とあなたの1票の2票になるとどうでしょう?それが、あなたの友達などにも広がれば、小さな波かもしれませんが、動かすきっかけになるかもしれません。

「保育園落ちた日本死ね」という言葉だけで、国会を動かし、待機児童問題を本格的に動かし出しました。たったひとりの発言が動かしてしまう世の中なのです。あなたと私の1票で動かすことができるかもしれません。

では、この投票率を上げているのは誰で、下げているのは誰なのか?少々眺めておきますと、60歳代の投票率が高く、20歳代の投票がとにかく低い。

こういった投票結果を受け、もし、あなたが立候補するならば、誰に有利なことを訴えますか?
私ならば60代の方々が喜んでくれるような政策を選挙公約として掲げます(笑)
当選しなければ意味がないのですから、投票率の低い20代に訴えかけるよりも、60代に訴えかけた方が効率的。
当たり前だと言えば、当たり前のことになるのでしょう。

すると、20代の投票率はどんどん下がるわけです。
「どうせ投票したって何も変わりゃしない……」と。

どんどん差が広がるでしょうから、高齢者優遇・若者冷遇政策になってくるのでしょう。

この状況をなんとか変えなければならない。このままで良いのならばそれでも良いのですが、変えたいのならば、棄権と白票をごちゃ混ぜにはできないと思うのです。

例えば、大谷翔平投手のようなすごいピッチャーを相手に打席に立つとします。
「あんな球を近くで見たら怖いから、打席にも立ちたくない」と棄権するか?
「怖くてバットを振れなくても、もしかしたら四球で塁に出ることができるかもしれない」と打席に立ってみるか?
打席に立たないのが棄権で、四球でもっていう意思表示を見せるのが白票。

現状で無効票(白票)はどのくらいあるのか?無効票の中には、読み取り不可能などの票も入っていますから、白票だけではありませんが、総務省のHPに出ている数字を眺めてみます。

エクセルで発表されていますので、見やすいように合計だけをピックアップしました。
こちらをクリックして頂くと画像が出てきます。)
すると、無効票は小選挙区で1801562票で、比例代表で1398283票となっています。
それぞれ3.29%と2.55%
これだけが前回の平成26年に行われた衆議院議員総選挙の無効票となっています。

これだけでは、あまり気にもとめないかと思います。日本全国で1801562票と1398283票ですから、候補者もそれほど気にはならないでしょう。
反対勢力に無効票が全部流れても怖くない!となるかもしれません。

このとき、棄権者数はあまり気にならないでしょう。何故ならば、打席になっていないのですから、次だって打席に立つ可能性を考えてもあまり意味はない。打席に立っている意思表示をするには、投票所に行かないとならないわけです。

しかし、もし、棄権者数が全て無効票として投票されたならばどうなるのか?

小選挙区の当日の有権者数が103962784人で、棄権者が49219697人で無効投票が1801562票
51021259票が無効票になると、投票率100%で49.08%が無効票となります。
この49.08%の票がある一定の政党に流れれば、現与党を野党に追いやることが可能。

比例区でも同じように計算をしてみましょう。
当日の有権者が103962785人。何故、小選挙区と1人人数が違うのか?この辺は分かりませんが、分かったところで今回の話に影響はないので流します。
棄権者が49226998人で無効票が1398283票となっていますから、棄権者が無効投票すると50625281票が無効票となり、48.70%となります。
過半数は獲れませんが、一定の政党に無効票が流れれば与党になることは間違いないことだと思われます。

棄権だって無効票と同じだ!という方は多いかと思いますが、下手なことができないと候補者に無言のプレッシャーを掛けることは可能だと思いますし、やはり打席に立てばチャンスはあるはず。

白票でも投票をしましょ!って言いたいだけで、白票を推奨しているわけではありませんからね!

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