それぞれの国でそれぞれの問題を抱えているのですから、他国の人間がとやかくいうことではないでしょうし、人それぞれ価値観が違うのですから、関係のない他人がどうこういう問題でもないのかもしれません。
が、「なんだこれ？」という話が話題になっているので、色々と読んでみました。
米スタバ謝罪、友人を待っていた黒人男性逮捕 人種差別の批判受け
スターバックスで友人を待っていた黒人男性2人が逮捕とだけ言われれば、「なんで？」となって当然。悪いことをしたり、迷惑をかけたりと言う事ならば別なのでしょうが、何もしていないのに「逮捕」となれば人種差別と言われても不思議なし。
そこで、内容を調べてみると、黒人男性2人は注文をしないまま店のトイレを使わせて欲しいと頼んだところ、店長に店から出るよう言われ、これに対し男性たちは、友達を待っていると述べて退店を拒否したということ。
スターバックスを普段から利用していないし、スターバックスのコーヒーが旨いと思ったことが一度もないので、どうだって良いのですが、この状態で「人種差別だ！」と言われCEOが謝罪するって、怖い世の中だし店舗スタッフが可哀想過ぎる。
黒人男性2人にしてみれば、友達が来てから注文をするという意思なのでしょうから、別に悪いことをしているわけではない。
ここで店側が「お友だちが来るまでお待ち下さい」と受け入れてくれたのならば、何の問題もないのでしょうが、店側は「注文をしないのなら退店してくれ」と言っているわけで、それを拒否したのならそれは不法侵入と判断されても仕方がないと思うけど。
CEOが謝罪したことによって、今後スターバックスは「注文をせずとも、居座ってもいい店」となるんじゃないの？
高速道路のSAなどの無料休憩所と同じ役割をスターバックスが街中で担ってくれるってことなんでしょうかね？
たぶんですが、CEOが公に謝罪してもスタッフには客ではない人間は追い払えって指示を出すんじゃないの？だって、それが営利企業だし、お金を支払ってくれなければお客さんじゃないですから。
スタッフが上からとお客からの板挟みになって可哀想……。
まぁ、日本人として平々凡々にはわからない部分が他国には存在するのでしょうから、とやかく言うことはできませんが、個人的な感覚でお店に友達と待ち合わせをしていれば、一緒に頼むことを告げ、それを店に断られたら店によっては注文をしますが、場合によっては店を出ますけどね。
拒否されてまで居座る根性は持っていませんので。
