ふるさと納税のシステムは素晴らしいと思うのですが、ネーミングがどうしても好きになれないわけで、かと言ってどんなネーミングが良いのか分からないけど、少なくとも寄付じゃないと思うんですけどねぇ。
細かいことは別にして、システムは素晴らしいと思うわけで、変な優越感やお得感も味わえるのですから、考え出した人は天才だと思う。
10万円でも京都マラソン走りたい… ふるさと納税枠が初の満員
昨今はマラソンがブームのようですが、マラソンをしたいと全く思わない人間からしてみれば「あんなに苦しそうに走るのならば、走らなければいいのに……ドMかっ?」と、情けない思いが浮かんでしまいます。
が、ブームはブームのようでして、東京マラソンなどはものすごい倍率だそうで……
東京マラソンはふるさと納税ではなく、寄付控除が受けられるということですから、10万円のチャリティー(寄付)と言っても、トータルで見れば10万円の支払いにはならないわけで、よ~く考えられているわけです。
それにしても、マラソンの参加権をふるさと納税にしてしまうなんて……最大98000円の控除が受けられるってことになれば、一般枠から漏れても参加したい方にとっては、魅力的な商品なんでしょうね。
こんなふるさと納税は?
で、思いついたんですが、サバイバルゲームってのも人気なようですから、自治体が施設を作り上げて、参加費用をふるさと納税で支払ってもらうとか?
コンサートのチケットで何十席かを自治体が買い取って、ふるさと納税枠に使う。プレミアムチケットなどにはたくさんの応募があるでしょうし、地方再生を謳い文句にすれば、地方でコンサートを開いてくれるかもしれないし。
プロ野球の球団があったり、サッカーの球団があったりすれば、そのチームのゲーム観戦と選手と触れ合う企画なんかが、ふるさと納税で得られるのならば、ガンガン集まるかもしれません。
普通に国に税金を納めるのならば、見える形で使ってもらいたいという人がお話を聞いていると多いようで、個人的にはどうでも良いマラソンの話からではありましたが、マラソンの話を絡めて有意義に税金を使ってもらいたいなぁと。