映画「コンディション」のコピーですが
【恐怖】はウイルスより早く感染する
というものがあります
今回の新型コロナウイルス「コビット19」はまさに
【恐怖】はウイルスより早く感染する
ということの代表例ではないでしょうか？
見えないお化けに恐怖を抱き
疑心暗鬼に陥り、さらに恐怖感を煽る
人間は感情の動物ですから
仕方のない部分は多々ありますが
冷静に対応をする努力をする必要もあるのではないでしょうか？
1月末頃から騒がれてきた新型コロナウイルスも
4月を迎えてくると
人の噂も七十五日と昔から言われている日柄を経過
終息するかどうかなど、その時期になってみないと分かりませんが
少なくとも新型コロナウイルスに対し疲れが出てくるでしょう
そして、経済対策もこのタイミングで打ち出され
現金支給か？商品券支給か？でいろんな言い分があるようです
何のための経済対策なのか？
商品券を刷る印刷業者は配達業者のためなのか？
それともこの景気後退に対する家計支援ためなのか？
小売業者からの言い分も分かりますが
商品券を配ったところで小売業者の売上が上がるとは考えづらいわけです
家計にはだいたい1ヶ月の使える金額が決まっており
その範囲内の生活をしているわけです
商品券を配っても、現金を配っても
余った部分は貯蓄に回る国民性ですから
商品券を配ったからと言っても消費拡大になるとは思えないわけです
商品券が一定の限定地域で使えるモノだとか
期限のあるモノだったりすれば
無理やり使おうとするかも知れませんが
何処でもつかえるとなれば
現金に余裕のある家計は商品券を使っても余った現金を貯蓄しますでしょ？
【恐怖】はウイルスより早く感染するとは絶妙な言葉で
この【恐怖】を払うことに専念をするのならば
商品券などとわけの分からんことをせずに
現金を配って「国民が困ったときには政府がなんとかする！」という
アピールをすることが安心を生んで恐怖を撃退するのではないでしょうか？
