けせらせらFP事務所

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ライフプラン 保険 徒然日記

「生命保険」は大好きでも「予防」は大嫌いな国民性!?

「生命保険」は大好きでも「予防」は大嫌いな国民性!?

生命保険はほとんどの方が購入されていると思います
非常に高い買い物であると言うにも関わらず
あまり考えもせず購入されているのが生命保険

「毎月1万円くらいで安心が買えるのだから安いもんだよ!」
確かにその通りかも知れません
独り者ならばそうでしょうが
家計における保険料を考えたことがありますか?
保険料が家計に占める割合を考えたことがありますか?

そして、生涯支払う生命保険料を考えたことがありますか?

比較的小さい金額を継続的に知らうことには
何の抵抗もないわけですが
一気に大きなお金を使うことには大きな抵抗を見せてくるのが人の性

新型コロナウイルスの対策で
自治体がプレハブ小屋の医療施設を作らないことへの一因になっているのでは無いでしょうか?

「500人収容施設に2億円掛かります」
仮にこんな話が出てきたときに
あなたは抵抗をしますか?
それとも賛成をしますか?

「今造っても、出来上がることには、もうピークは終了しているのでは?」
「1年とか2年とかしか使わないのに、無駄遣いだよ」

こんなことを思い浮かびませんか?
浮かんでも悪くありませんし、普通のことだと思います

造ったところで使わなければ無駄
確かにその通りです

「万が一のために2億円なんてもったいない!」
「税金だと思って無駄使いするんじゃないよ!」

確かにその通り
しかし、万が一のために、毎月毎月せっせと生命保険料を支払い続けていますよね?
東京五輪のために作られた施設のほうが
よっぽどもったいないと思いますけどね
洒落にならないだけの維持費が掛かることを理解しておく必要があるでのはないでしょうか?

感染症の緊急病棟を造ると言っても
プレハブです
流行が過ぎれば撤退が簡単に出来るようにしておけば
問題ないと思うわけです

しかも、お金がアホみたいに掛かるのは
施設維持費です
いわゆるランニングコスト

使わないモノに維持費を掛けているのは無駄です
レガシーとか言いながら維持費を掛ける
記念碑でも建てておけば済むでしょ?って話

しかし、ランニングコストが掛からないよう配慮されているであろう
プレハブ小屋の緊急医療施設は造られない不思議

結果の見えない予防には大きなお金を一切お金を掛けたくない国民性
仮に無駄となっても予防に対するお金には非難が集まる国民性

政治家は票が逃げていくようなことは避けるでしょう
ならば、今の政策が政治家への票が逃げていかない政策だってこと
国民の総意なんでしょう
文句を言ったとて、国民性を恨んだとて
過去と他人は変えられず

知らぬが仏でやり過ごすしか無いのでしょうかね?

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