「残業時間を規制しても問題は解決しない」であろういくつかの理由

残業時間が100時間が妥当なのか?それとも60時間が妥当なのか?
これはたぶん、残業代金が支払われていれば問題のない話なのかも知れないけれども、100時間の残業を20日勤務で単純に割り振ると5時間。
60時間を20日間で単純に割ると1日3時間の残業。

まず、残業代と言うモノはきちんと支払わないと。大体において1日2~3時間の残業をすることを前提に基本給などは決めているでしょうから、サービス残業をさせるというのは、経営者側の勝手な横暴と言っても過言ではない。
仮に自分のところの商品を「タダでくれ」と言われて差し出しますか?「宣伝効果が見込める」とか最近流行りの「忖度」なんてモノなどがなければ、何もないのも「タダでくれ」と言われて差し出していれば、会社はあっという間に倒産。
それなのに暗黙の了解で「サービス残業でいいよね?」とか「サービス残業をやってサラリーマン」的な雰囲気を作り出すってのは、「無料ならなんでも嬉しい!」という方々と何ら変わらない発想。

従業員は労働力を提供し、経営者はその労働力を買っているのですから、支払って当然。「無いから払えない」って言う理論は成り立たず、経営者の給料を減らしてでも支払うべき。

そして、働く側にしても、文句の出る人と文句の出ない人が出るのは何故?同じ会社の中でも、文句が出たり出なかったり。少数派の意見を無視をせずに耳を傾けるのは大事なことですが、少数派の意見がすべてであって大切なことなのか?ってこと。

消費者のクレームに過剰反応を示す企業。反応を示すことは必要でしょうが、過剰反応を示してどうするんでしょうか?毅然とした態度で、お互いのためになることを考えられないんでしょうか?
言ったもん勝ちという状況が今の世の中のようで、「弱者救済」と謳えばなんでも良いような状況。
変な話に耳を傾け過ぎているから、住み辛い世の中になっているような気がしてならない。

ようは、「自分の意見を持ちましょうよ」と言うこと。正義などというのは立ち位置によって大きく変わるモノ。弱者が法令に守られたときには強者と変身することもあるわけで、強者と弱者の入れ替わり。
膝を突き合わせて自分の意見を出し合い、相手の立場を思いやりながら妥協点を見つけることが、住みやすい世の中を作り上げるのではないでしょうか?

すべてにおいてコミュニケーションが不足しているのかもね。

最後に、「労働時間は問題じゃないのでは?」と思う今日此の頃。本音を隠して建前論だけでは、話は一向に進まないんじゃないのかな?

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